�@江戸時代,諸藩の蔵屋敷に廻送・販売された米穀。各藩は収納した年貢米を大坂や江戸の蔵屋敷へ搬送,売却・換金して財政収入としていた。そのため,財政がいきづまっていた各藩は蔵米をふやし,貨幣収入の増大につとめた。大坂への入津量は年間約350万俵,蔵屋敷をへず商人によって商品化した納屋米の約4倍であった。�A⇒切米(きりまい) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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