1869年(明治2)4月に設置された民政一般を担当する官庁。すでに68年閏4月に財政・内政担当の会計官が設置されていたが,民部官はそのうち内政職務を継承して府県事務・戸籍・駅逓・橋道・水利・開墾・物産・救貧などを担当した。同年7月民部省に改組。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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