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妙心寺(みょうしんじ)

京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の大本山。正法山と号す。開山は関山慧玄(えげん),開基は花園上皇。開創の時期については諸説あるが,1342年(康永元・興国3)をそれほど遡らない時期。応仁・文明の乱で焼失したが,大徳寺の末寺的存在として存続。永正年中(1504~21)に独立し,細川氏・織田信長・武田信玄らの帰依をうけて発展。梵鐘・大灯国師墨跡印可状(ともに国宝)がある。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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