Edward Sylvester Morse(モース)
生没 1838.6.18~1925.12.20 明治初期に来日したアメリカ人動物学者。メーン州ポートランド生れ。ハーバード大学卒。1877年(明治10)日本に多い腕足類を研究するため来日し,大森貝塚を発見・調査。翌年再来日し東京大学初代の生物学教師となる。大学の講義ばかりでなく,各地の講演会で進化論を紹介。79年帰国,セーラムのピーボディ博物館館長となる。82年再々来日。動物学の研究に多大な貢献をし,自筆の挿絵を多くつけた「日本その日その日」などにより日本文化を紹介した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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