無高(むだか)
⇒水呑(みずのみ) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
棟割長屋(むねわりな...
1棟の家を壁で仕切り,数軒にした長屋。江戸などの近世都市では,通りに面した町屋の裏側に数棟ずつたてられてい...
連(むらじ)
古代のカバネ。群(ムレ)あるいは村(ムラ)の主(アルジ)の意というが,古代朝鮮語からきたという説もある。神...
室鳩巣(むろきゅうそ...
生没 1658.2.26~1734.8.14 江戸中期の儒学者。医師玄樸の子。名は直清,字は師礼・汝玉,通...
武蔵野新田(むさしの...
武蔵野に開発された新田の意味では江戸前期からみられたが,一般的には幕府の新田開発奨励政策をうけ,享保期に武...
無著・世親像(むぢゃ...
奈良市の興福寺北円堂の中尊弥勒仏と一具をなす像で,1212年(建暦2)頃,運慶とその一門の仏師たちによって...
謀反(むへん)
律で定められた最も重い国家反逆罪。八虐の一つ。天皇に直接危害を加えようとする犯罪。本人は斬刑のうえ除名,父...
村高(むらだか)
江戸時代,1村ごとの生産性を米の生産高である石高で表したもの。太閤検地以来の諸検地を通して決定された村の高...
室戸台風(むろとたい...
1934年(昭和9)9月21日,関西地方を中心に被害をもたらした台風。このときの災害を関西地方大風水害とも...
無産階級(むさんかい...
プロレタリアートの訳語。明治期はブルジョアジーの「紳士閥」に対して「平民」と訳され,「労働者階級」ともいわ...