生没 1899.11.7~1924.11.15 大正期のテロリスト。山口県出身。父作之進は衆議院議員。早稲田高等学院中退。テロリズムに共感,関東大震災の虐殺事件で反天皇思想を一層固め,摂政(昭和天皇)暗殺を計画,1923年(大正12)12月27日,帝国議会開院式に向かう摂政を虎の門で狙撃したが失敗。ただちに逮捕され,翌年死刑判決を受け処刑された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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