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那智(なち)

和歌山県那智勝浦町の北東部にある那智山周辺の地名。那智滝があり,古くからの霊場。平安末期に熊野本宮・新宮とともに,那智山は熊野三山と総称されて多くの参詣者を集めた。現在は熊野那智大社とよばれる。室町時代には霊場のようすを描いた「熊野那智参詣曼荼羅」も作成された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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