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永田鉄山(ながたてつざん)

生没 1884.1.14~1935.8.12 大正~昭和前期の軍人。陸軍中将。長野県出身。陸軍士官学校(16期)・陸軍大学校卒。ヨーロッパ駐在中,小畑敏四郎・岡村寧次(やすじ)らと陸軍の改革を決意し(バーデン・バーデンの密約),帰国後一夕会などの中心となる。1926年(昭和元)陸軍省動員課長となり,以後同軍事課長・参謀本部第2部長などを歴任。34年3月に陸軍省軍務局長に就任し,以後は統制派の中心とみられた。翌年8月皇道派の相沢三郎中佐に軍務局長室で刺殺された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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