1992年(平成4)5月22日に発足した保守新党。代表は細川護熙(もりひろ)。既成政党の腐敗を批判,政界再編の触媒的役割をめざし,93年7月の衆議院選挙では新人35人を当選させ,新生党・社会党などとくんで非自民連立の細川内閣を組閣。94年6月,自民・社会・さきがけ3党の村山政権成立で野党となる。細川ブームも去り,同年12月解党して新進党に合流した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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