1856年1月30日(安政2年12月23日)日本が長崎でオランダ理事官クルティウスと締結した条約。通商関係はあったが正式の国交のなかったオランダとはじめて結んだ条約。オランダ人の出島からの自由な出入りを認め,会所貿易の規則を緩和,港の開放について最恵国待遇を認めた。また本条約で日本ははじめて外国に片務的領事裁判権を与えた。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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