日独伊3国の間で1937年(昭和12)11月に締結された協定。日本およびイタリアは日独防共協定とは別個の2国間協定の調印を希望したが,ドイツの強い要望で,日独防共協定にイタリアが原署名国としての資格で加盟するという形態をとった。イタリアの加盟により防共協定には反英協定としての性格が加わった。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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