OPEC(オペック)
石油輸出国機構(Organization of Petroleum Exporting Countries)の略称。中東・アフリカ・南米など12(2014年)の石油輸出国が結成するカルテル。1960年メジャーによる価格引下げへの対抗を目的として結成された。第4次中東戦争を機に原油価格・生産量の決定権を握り,価格引上げによって1970年代に2度の石油危機をひきおこしたが,石油需給の緩和,加盟国の政治的対立の激化により影響力は低下した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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