小渕恵三内閣(おぶちけいぞうないかく)
自由民主党総裁の小渕恵三を首班とする平成期の内閣(1998.7.30~2000.4.5)。橋本竜太郎内閣退陣の後をうけて自民党単独内閣として発足。蔵相に宮沢喜一元首相を起用して経済再生を最大の課題とし,1998年(平成10)金融再生関連法を成立させた。99年1月自由党(小沢一郎党首)との連立内閣となり,日米ガイドライン関連法,国旗・国歌法などを制定。2000年4月首相が急病で倒れ重態となったため,青木幹雄官房長官が首相臨時代理に就任し内閣総辞職。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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