生没 1834~1910.7.6 倉敷の素封家で倉敷紡績の初代社長。孫三郎の父。1888年(明治21)青年有志によって企図された有限会社倉敷紡績の設立に参加し,対外的な信用を高めて株式募集を円滑にすませた。倹約主義で生産費の切下げに貢献した。会社の経営は木村利太郎・木山精一に委ねた。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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