日本史 -お-

小瀬甫庵(おぜほあん)

生没 1564～1640 江戸初期の儒医。「太閤記」の作者。名は道喜，又四郎・長大夫と称する。甫庵は号。尾...

落穂集(おちぼしゅう)

徳川家康とその周辺に関する聞書を編年体でまとめた書。30巻。大道寺友山(ゆうざん)著。成立は1727年(享...

小野組(おのぐみ)

江戸時代～明治初年の豪商。初代新四郎則秀が近江国高島郡大溝で，上方と南部地方(盛岡)との物産を交易したとさ...

オホーツク文化(オホーツクぶんか)

オホーツク式土器を使用している文化。7世紀頃から12・13世紀頃にかけて，北海道の利尻・礼文両島からオホー...

オランダ国王開国勧告(オランダこくおうかいこくかんこく)

幕末期にオランダ国王が日本国王にあてた開国・通商を勧める親書をさす。1844年(弘化元)7月，国王の特使コ...

尾張国(おわりのくに)

東海道の国。現在の愛知県北西部。「延喜式」の等級は上国。「和名抄」では海部(あま)・中島・葉栗(はぐり)・...

女歌舞伎(おんなかぶき)

江戸前期，出雲のお国の人気に追随した遊女や女芸人による歌舞伎。多くは遊女のかぶき踊であったことから，遊女歌...

奥州管領(おうしゅうかんれい)

⇒奥州探題(おうしゅうたんだい) (山川 日本史小辞典（改訂新版）, 2016年, 山川出版社)

応天門の変(おうてんもんのへん)

平安前期におきた応天門の炎上をめぐる疑獄事件。866年(貞観8)閏3月，平安宮朝堂院の正門である応天門が東...

大堰川(おおいがわ)

大井川とも。京都市西郊を流れる桂川(葛野(かどの)川)のうち，嵯峨から松尾にかけての流域。上流は保津川。嵐...