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歴代宝案(れきだいほうあん)

琉球王国の外交文書集。1424年から1867年までの国際交流史の根本史料。第1~3集,別集,目録の計270巻として編集され,中国・朝鮮・暹羅(シャム)・安南(アンナン)・爪哇(ジャワ)・満剌加(マラッカ)・蘇門答剌(スマトラ)など,東アジアから東南アジア諸国との往復文書を収める。文書の種類は中国皇帝の詔勅,礼部や福建布政使司の咨文(しぶん),琉球国王の表文・奏文・咨文・符文・執照文(しつしょうぶん)などが多い。沖縄県教育委員会から刊行中。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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