「るえき・るやく」とも。律令制で歳役(さいえき)の10日をこえて延長して使役する制。30日を限度とする。唐制にならっているが,大宝令には規定がなく,養老令の規定も現実には実施されなかった。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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