1877年(明治10)札幌農学校教頭クラークの感化により,「イエスを信ずる者の契約」に署名した札幌農学校第1・2期生らのキリスト者集団。彼らの半数は78年メソジスト教会宣教師M.C.ハリスから受洗,81年教派と関係をもたない札幌基督教会を設立(のち札幌独立教会と改称),1期生の大島正健(まさたけ)が牧師となった。彼らの大部分は平信徒として各方面で活躍した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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