桜町天皇(さくらまちてんのう)
生没 1720.1.1~50.4.23 在位1735.3.21~47.5.2 中御門(なかみかど)天皇の第1皇子。名は昭仁(てるひと)。母は近衛家熙の女贈皇太后尚子(新中和門院)。1720年(享保5)儲君に定められ親王宣下。28年立太子,35年父の譲位で践祚。47年(延享4)皇太子遐仁(とおひと)親王(桃園天皇)に譲位。将軍徳川吉宗による諸朝儀の再興を喜び,官位制度の規範に意を注ぐ。歌道を嗜み,44年(延享元)烏丸光栄(みつひで)から古今伝授をうけた。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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