申楽談儀(さるがくだ...
正しくは「世子(ぜし)六十以後申楽談儀」。能の伝書。世阿弥晩年の芸談を1430年(永享2)11月,子の元能...
山岳信仰(さんがくし...
山に対する信仰の総称で,特定の山を崇拝して種々の儀礼を行うこともいう。日本の山岳信仰の根底には,山容や火山...
散切物(ざんぎりもの...
歌舞伎戯曲のうち,散切頭に象徴される明治維新以後の新風俗に取材したもの。1872年(明治5)京都で中村正直...
斬罪(ざんざい)
死刑の一種。古代,律の五罪のうちの死罪に絞・斬の二つがある。斬は斬首を意味し,「身・首異処」するため絞より...
三条仏所(さんじょう...
平安後期以降に活躍した,名前に「円」の字をとる円派仏師のこと。12~13世紀の明円(みょうえん)が三条京極...
山東京伝(さんとうき...
生没 1761.8.15~1816.9.7 江戸後期の戯作者。本名は岩瀬醒(さむる)。江戸生れ。18歳のと...
三仏寺 投入堂(さん...
三徳山(みとくさん)中腹の北むきの急斜面の崖にある岩窟内にたつ。平安後期の建築で,背面柱を除く柱を下に長く...
三遊亭円朝(さんゆう...
落語家。幕末~大正期に2代を数える。初代(1839~1900)は江戸生れ,本名出淵(いずぶち)次郎吉。2代...