清和源氏(せいわげん...
清和天皇から出た源氏。清和天皇の皇子貞純(さだずみ)親王の子経基(つねもと)の系統が栄えた。ただし経基は陽...
関銭(せきせん)
中世,関所を通過する人馬や荷物に課して徴収した税。関賃とともに戦国期に多くみられ,室町中期以前にはほとんど...
節会(せちえ)
宮廷で節日などに天皇のもとに群臣を集めて行われた公式の行事。宴が設けられることが多い。令制では雑令に正月1...
折衷様建築(せっちゅ...
中世の和様建築で,大仏様と禅宗様の細部技法をとりいれた新しい様式。とくに仏教建築でみられる。鎌倉中期から細...
銭両替(ぜにりょうが...
銭屋とも。近世に銭の売買・両替を業務とし,手数料を取得した両替屋。概して小資本で,金銀を取り扱う本両替に対...
禅機図(ぜんきず)
禅の悟りあるいは禅の修行によって得た心のはたらきを表した絵画。具体的には,禅僧の悟りを開くきっかけとなった...
全国農民組合(ぜんこ...
略称は全農。�@昭和初期の全国的農民組織。1928年(昭和3)5月27日に左派の日本農民組合と中間派の全日...
戦陣訓(せんじんくん...
戦場で軍人の守るべき道徳,行動の準拠を示したもの。1941年(昭和16)1月8日陸軍大臣東条英機により部内...
船中八策(せんちゅう...
坂本竜馬が立案した新国家体制論。1867年(慶応3)の兵庫開港勅許前後から雄藩間の提携論議が急速に活発にな...
全藩一揆(ぜんはんい...
幕藩制国家の支配単位である藩的規模で百姓が参加する大規模な一揆。また局地的であっても利害が全藩的規模である...