本堂の円形須弥壇(しゅみだん)上に本尊を囲んで外向きに安置される12体の神将立像。木組のうえに土で塑形する塑造(そぞう)とよばれる技法で造られる。因達羅(いんだら)像台座に「天平」云々の造像年代を示すと考えられる墨書銘がある。像高152.6~166.3cm。新補の1体を除き国宝。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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