1. 用語
  2. 日本史 -し-
  3. 新編武蔵風土記稿(しんぺんむさしふどきこう)

新編武蔵風土記稿(しんぺんむさしふどきこう)

江戸後期に幕府によって編纂された武蔵国一国の地誌。265巻。1810年(文化7)編纂作業着手,28年(文政11)稿本完成,30年(天保元)献上本完成。作業は江戸湯島昌平黌(しょうへいこう)内にあった地誌調所で行われ,林述斎を総裁として,間宮士信・三島政行ら多数が編纂にたずさわった。1803年(享和3)から開始された幕府地誌編纂事業により作られた。「大日本地誌大系」所収。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう