江戸後期に幕府によって編纂された相模国一国の地誌。126巻。1824年(文政7)編纂作業着手,中断の時期をはさんで30年(天保元)再開,41年完成。「新編武蔵風土記稿」の後をうけて,地誌調所で編纂が行われた。1803年(享和3)から開始された幕府地誌編纂事業により作られた。「大日本地誌大系」所収。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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