第2次大戦後に設立された全国の神社を包括する宗教法人。1946年(昭和21)皇典講究所・大日本神祇会・神宮奉斎会の3団体が母胎となって設立。事務所は東京にある。神社本庁の地方組織として各都道府県に神社庁がおかれ,支部が末端神社と連絡している。目的は伊勢神宮を本宗として神社神道を宣布し,これを奉戴する者の育成,伊勢神宮の奉戴と神札の頒布,神職の育成など。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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