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証人(しょうにん)

江戸時代,諸大名が幕府に差しだした人質。幕府は,諸大名を統制する目的から妻子の江戸居住を義務づけたが,江戸前期には大名重臣の子弟をも人質として差しださせ,これを大名藩邸内の屋敷において監督した。後者は狭義の証人(家中証人制)であり,1665年(寛文5)廃止された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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