生没年不詳。平安末~鎌倉前期の仏師。運慶・快慶とほぼ同時期に活躍。作風は徹底した写実性と中国宋代美術の受容を基調とする。代表作は,1196年(建久7)の興福寺東金堂維摩(ゆいま)居士像(国宝)。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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