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順徳天皇(じゅんとくてんのう)

生没 1197.9.10~1242.9.12 在位1210.11.25~21.4.20 後鳥羽天皇の第3皇子。名は守成(もりなり)。母は藤原範季の女修明門院重子。1199年(正治元)親王,翌年土御門(つちみかど)天皇の皇太弟となり,1210年(承元4)父後鳥羽上皇の意志で即位。21年(承久3)倒幕の意志を固めた父を助けるため仲恭天皇に譲位。承久の乱に敗れて佐渡に配流され,同所で没した。佐渡院ともいう。故実書「禁秘抄(きんぴしょう)」,歌学書「八雲御抄(やくもみしょう)」を著した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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