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集治監(しゅうじかん)

フランス刑法にならった重罪犯(無期懲役・国事犯など)の集禁監獄。1879年(明治12)4月東京と宮城県に初設置(宮城集治監は西南戦争の賊徒を収容した)。翌年北海道樺戸に(のち樺戸集治監を本監として空知・釧路・網走・十勝に分監を設置),83年福岡県三池にそれぞれ設置した。1908年公布の監獄法により廃止された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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