日本社会党内の左派への反発から離党した江田三郎が結成した社会市民連合を前身として,1978年(昭和53)3月に結成された政党。略称,社民連。発足時の代表は田英夫。社会民主主義を唱えるが党勢は不振。社会・民社両党の合同を軸とした政界再編成の触媒役となることをめざした。93年(平成5)7党1会派による細川護熙(もりひろ)内閣に参加するが,翌年5月22日解党。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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