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島津義久(しまづよしひさ)

生没 1533.2.9~1611.1.21 織豊期~江戸初期の武将。島津家16代当主。薩摩国生れ。島津貴久の嫡男。初名又三郎忠良,のち義辰。修理大夫。1578年(天正6)薩摩・大隅・日向3カ国を平定し,ひき続き九州統一を進めたが,87年5月8日,豊臣秀吉に降伏。89年9月琉球国王尚寧(しょうねい)の使僧天竜寺桃庵を京都に同行。92年(文禄元)1月19日,秀吉から琉球を軍役負担の与力としてつけられた。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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