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島津家久(しまづいえひさ)

生没 1576.11.7~1638.2.23 江戸初期の大名。鹿児島藩初代藩主・島津家18代当主。日向国生れ。島津義弘の三男。初名又八郎忠恒。少将・中納言に叙任。陸奥守・薩摩守・大隅守を称する。1599年(慶長4)3月伊集院忠棟を破り,その子忠真の庄内の乱を鎮圧した。1609年3000人余の軍勢を送って琉球を侵略,徳川家康から琉球を与えられた。翌年8月琉球国王尚寧(しょうねい)を駿府(現,静岡市)・江戸に伴っている。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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