宗門改役(しゅうもん...
江戸幕府の職名。幕領のキリシタン取締りのほか,諸藩のキリシタン取締りも指導した。1640年(寛永17)大目...
綜芸種智院(しゅげい...
三教院とも。天長年間(824~834)初めに,空海が藤原三守(みもり)の平安京左京九条の邸宅を譲りうけて創...
主帳(しゅちょう)
律令制下の郡司の主典(さかん)。大宝令の定員は大郡3人,上郡2人,中・下・小郡各1人。739年(天平11)...
旬(しゅん)
旬政・旬儀(しゅんのぎ)とも。平安時代以降,朝廷で行われた儀式。毎月1・11・16・21日に,天皇が紫宸殿...
巡礼(じゅんれい)
順礼とも。宗教上の目的から聖地・霊場あるいは本尊を一定の巡路で参詣すること,またはその人。巡礼の語は平安初...
荘園整理(しょうえん...
荘園の停止や制限を行う施策。9世紀後半をすぎると荘園の設立が社会問題となり,10世紀初頭以降,政府が主体に...
荘官名(しょうかんみ...
下司名(げしみょう)・公文名(くもんみょう)など荘官が名主として保有した名の総称。本所に対して年貢は負担す...
上皇(じょうこう)
太上天皇の略称。奈良時代に用例はなく,嵯峨太上天皇が太上皇と称されたのをへて,平安中期から諸史料にみえはじ...
尚思紹(しょうししょ...
生没 ?~1421 琉球王国の第一尚氏王統初代の王(在位1406~21)。同時代史料ではたんに思紹と記され...
正倉(しょうそう)
律令制下,主として各国の正税を収納し,国司の管理下にあった倉。本来は大税(たいぜい)を収納する倉の称であっ...