十刹(じっさつ)
五山制度における寺格の一つ。五山についで諸山(甲刹(かっさつ))の上に位置する。鎌倉時代に南宋の五山になら...
地頭(じとう)
平安末期から鎌倉時代末までを中心に,荘園や公領の現地を支配した職。地頭とは現地の意味で,転じて現地を領有す...
支那事変(しなじへん...
⇒日中戦争(にっちゅうせんそう) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
柴田勝家(しばたかつ...
生没 ?~1583.4.24 織豊期の武将。織田信長の老臣で,近江・北陸侵攻に戦功をあげ,1575年(天正...
持仏堂(じぶつどう)
平生身近に安置して朝夕礼拝する念持仏のための小堂。本堂と別に子院などで僧侶のみが礼拝する持仏堂を,とくに内...
島津重豪(しまづしげ...
生没 1745.11.7~1833.1.15 江戸後期の大名。薩摩国鹿児島藩主。父は重年。1755年(宝暦...
持明院統(じみょうい...
鎌倉~南北朝期に分裂した皇統のうち,後深草天皇の皇統。持明院を院御所とした。1272年(文永9)後嵯峨上皇...
赦(しゃ)
主権者が,恩恵として罪人にかけられた刑罰を赦(ゆる)すこと。確実な最古の例は,孝徳天皇が650年(白雉元)...
シャクシャイン
生没 ?~1669.10.23 シャクシャインの戦の中心人物。シベチャリ(現,北海道新ひだか町静内)の副首...
三味線(しゃみせん)
日本の弦楽器。地歌(じうた)では三弦(さんげん)ともいう。祖型は中国の三弦とされ,14世紀末に琉球に伝わっ...