所務沙汰(しょむざた...
鎌倉幕府の訴訟の一区分。検断沙汰・雑務沙汰と区別され,土地の所有をめぐる訴訟。所領の押領や境界紛争,あるい...
白水阿弥陀堂(しらみ...
⇒願成寺阿弥陀堂(がんじょうじあみだどう) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
塵芥集(じんかいしゅ...
1536年(天文5)4月,陸奥国の戦国大名伊達稙宗(たねむね)によって,領国支配体制の整備をはかる施策の一...
慎機論(しんきろん)
渡辺崋山(かざん)著。1838年(天保9)未定稿。同年10月,近く再来航するとの風聞のあった「英船」モリソ...
神国思想(しんこくし...
日本の国土とそこにあるものはすべて神々の生成したもので,神々に守られているという信仰ないし考え方。当初は神...
神社本庁(じんじゃほ...
第2次大戦後に設立された全国の神社を包括する宗教法人。1946年(昭和21)皇典講究所・大日本神祇会・神宮...
人身売買(じんしんば...
人間を売買する行為。それを業とするのが人買(ひとかい)。下人(げにん)身分を除くと,一般的には律令法・武家...
神葬(しんそう)
神葬祭とも。神道の方式による葬祭。日本では,神道独特の穢(けがれ)意識のほか,上流階級が早くから仏教僧侶に...
神道五部書(しんとう...
伊勢神道の根本教典とされる5書。いずれも鎌倉初~中期の成立と推定される。「天照坐(あまてらします)伊勢二所...
神風連の乱(じんぷう...
敬神党(けいしんとう)の乱とも。1876年(明治9)10月に熊本の敬神党がおこした士族反乱。神風連の呼称は...