笙(しょう)
鳳笙(ほうしょう)とも。雅楽の管楽器。もともとは東・東南アジアの楽器で,奈良時代に唐から伝わる。正倉院に当...
定額寺(じょうがくじ...
律令国家により官寺に準じる存在として認められた寺院。定額という語の意味については,寺院の定数とみる説,国家...
上局(じょうきょく)
明治初年の立法諮問機関。1868年(明治元)閏4月,政体書の発布により立法をつかさどる議政官が設置され,上...
相国寺(しょうこくじ...
京都市上京区にある臨済宗相国寺派大本山。正式には万年山相国承天寺。1382年(永徳2・弘和2)将軍足利義満...
小乗仏教(しょうじょ...
サンスクリットのヒーナヤーナの訳語。小さな乗り物の意で大乗仏教の側からの貶称(へんしょう)。釈尊入滅後10...
上代特殊仮名遣い(じ...
上代の文献の万葉仮名にみられる13の音に関する文字の使いわけ。橋本進吉はこの2種類の表記を甲類・乙類と命名...
浄土教(じょうどきょ...
薬師如来の東方瑠璃光浄土や弥勒菩薩の兜率天(とそつてん),観音菩薩の補陀落山(ふだらくせん)など,仏・菩薩...
少納言(しょうなごん...
律令制の太政官職員。従五位下相当で令制の定員は3人。808年(大同3)に1人増員。令制では大納言のもとに属...
定火消(じょうひけし...
江戸の防火にあたる江戸幕府の職制。役料300人扶持。若年寄支配に属し,寄合が任じられた。明暦大火の翌165...
舂米(しょうまい)
「つきしね」とも。稲穀を舂(つ)いて籾殻(もみがら)をとりのぞいた米。精白の程度により白米・黒米の別がある...