少領(しょうりょう)
律令制下の郡司の次官(すけ)。大・上・中・下郡に各1人。3里以下からなる小郡には大・少領の区別なく郡領のみ...
昭和維新(しょうわい...
昭和前期の国家主義運動グループらの掲げた理念・スローガン。明治末期には時代の閉塞感を打破する理念として第二...
職人(しょくにん)
中世中期に発生した言葉で,職能をもつ者のこと。手工業者をさすことが多い。手工業者はすでに古代からみられるが...
諸司田(しょしでん)
令制中央諸官司が領有して雑費にあてた田地。757年(天平宝字元)が初見。879年(元慶3)畿内5カ国に元慶...
所務(しょむ)
本来は職務の意味だが,中世には荘園現地を管理することをいった。とくに年貢を収納することをいい,転じて年貢そ...
白拍子(しらびょうし...
平安末~鎌倉時代に流行した即興的な歌舞,またそれを舞う専業者で,初期には男性もいたが,のち女性に限られた。...
新恩給与(しんおんき...
中世武家社会で,主人が従者に新たに所領・所職を与えること。主人への奉公に対する主人からの御恩の最たるものと...
神祇伯(じんぎはく)
律令官司の一つで神祇官の長官。職員令によれば神祇(神社)祭祀,祝部(はふりべ)・神戸(かんべ)の名籍(名帳...
新国史(しんこくし)
「続三代実録」とも。六国史(りっこくし)の最後である「三代実録」に続いて編纂された官撰歴史書。「本朝書籍目...
神社神道(じんじゃし...
広義には神社を信仰対象とするすべての神道をさすが,狭義では明治期以降の国家神道をさす。神仏分離により,非宗...