掻器(そうき)
素材の長軸の端部に2次加工を施し,刃部を形成した石器。皮なめしなどの皮革加工に用いられた。後期旧石器時代か...
雑色(ぞうしき)
雑色人とも。組織・支配系統のなかで下層に位置づけられた人々をさす。具体的な内容は時代・用例により異なる。古...
宗長(そうちょう)
生没 1448~1532.3.6 室町中期~戦国期の連歌師。初名宗歓,別号は柴屋軒(さいおくけん)。駿河国...
僧旻(そうみん)
⇒旻(みん) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
副島種臣(そえじまた...
生没 1828.9.9~1905.1.31 幕末期の佐賀藩士,明治期の政治家。実兄の国学者枝吉(えだよし)...
租借地(そしゃくち)
条約によって一国が他国の領域の一部を借りる場合,その地域を租借地という。租貸国の主権や租借期限の存在のため...
杣(そま)
律令国家や貴族・寺社が,造営・修理用の材木を採る目的で所有する山林。山城・大和・伊賀・近江諸国など畿内とそ...
蘇(そ)
乳製品の一種。平城宮跡出土木簡(もっかん)に近江国の「生蘇(なまそ)三合」が確認されており,奈良時代には貴...
宗祇(そうぎ)
生没 1421~1502.7.30 室町中期~戦国期の連歌師。号は自然斎・見外斎・種玉庵。姓は飯尾(いのお...
総持寺(そうじじ)
横浜市鶴見区にある曹洞宗大本山。1321年(元亨元)瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)が能登国櫛比(くしひ)村...