伐木を主たる生業とする杣の住人。山作所の杣司(そまのつかさ)の支配下にあった。古くは山を渡り歩く存在であったが,やがて固有の杣に定着するようになり,杣の荘園化の一つの要因となった。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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