白歯者(あおばもの)・青葉者とも。身分の低い兵卒・歩兵。雑兵の手にかかって討死するのは耐えられぬ,というように軽蔑をこめた表現で用いられることが多い。室町時代には大名などに従って戦闘に参加する雑兵の活動が目だち,戦国動乱でも大量の雑兵が戦闘に参加した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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