阿弥陀仏の本願に頼って衆生が往生をとげること。一般的には成仏や往生のために自力ではなく仏・菩薩の救済に頼ることを他力という。とくに浄土真宗では阿弥陀仏の第十八願の念仏往生の誓願を本願といい,それを信じ願うことを他力本願という。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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