1. 用語
  2. 日本史 -た-
  3. 高群逸枝(たかむれいつえ)

高群逸枝(たかむれいつえ)

生没 1894.1.18~1964.6.7 大正・昭和期の女性史学者・詩人。熊本県出身。はじめ詩人として名をあげ,新女性主義を唱えて評論家として活躍。1930年(昭和5)から女性史研究に没頭し,「母系制の研究」「招婿婚の研究」など古代日本社会における母系制や婿取婚について次々に業績を発表して女性史学の確立に貢献した。著書「女性の歴史」「日本婚姻史」。自伝「火の国の女の日記」。「高群逸枝全集」全10巻。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう