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大選挙区制(だいせんきょくせい)

1選挙区から複数の議員を選出する制度。第2次山県内閣による1900年(明治33)の衆議院議員選挙法改正で採用。人口3万人以上の市を独立選挙区,その他の郡部は1府県1選挙区とした。第7~13回(1902~17)の総選挙がこの制度で施行された。第2次大戦後初の46年(昭和21)の第22回総選挙も,内容は異なるが大選挙区制で行われた。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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