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大仙院(だいせんいん)

京都市北区にある臨済宗大徳寺の塔頭(たっちゅう)の一つ。開山は古岳宗亘(こがくそうこう)で,1509年(永正6)六角政頼が創建。大徳寺北派の本庵。国宝の本堂は永正10年(1513)の棟札があり,禅院の方丈建築としては最古という。書院は重文。本堂の東にある枯山水の書院庭園は国史跡・国特別名勝。「大灯国師墨蹟」(国宝)や「四季耕作図」「花鳥図」「瀟湘八景図」(ともに重文)などがある。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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