1. 用語
  2. 日本史 -た-
  3. 大織冠(たいしょくかん)

大織冠(たいしょくかん)

647年(大化3)の冠位制で十三階の最高位の冠位。649年と664年(天智3)の改訂でも同じく最高位とされ,685年(天武14)正位(しょうい)を最高位とするまで続いた。ただし669年中臣(なかとみ)(藤原)鎌足(かまたり)が死の直前に与えられたのが唯一の例で,鎌足個人をさす語ともなった。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう