1938年(昭和13)3月23日から4月7日にかけて山東省台児荘付近でおこった日中両軍の戦闘。津浦線を南下した第10師団瀬谷支隊は中国軍の精鋭第2集団軍,湯恩伯(とうおんはく)指揮の第20軍団と激戦になったが,中国軍が優勢で支隊は部隊を後退させた。中国軍のこの勝利は抗日意識を高めた。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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