店借(たながり)
借家人とも。近世において,家屋敷の一部を借用して居住する者で,とくに都市に多い。家持(いえもち)と違い,公...
煙草専売制度(たばこ...
政府が煙草製造・販売を独占する制度。1875年(明治8)制定の煙草税の脱税が多かったため,98年から葉煙草...
他力本願(たりきほん...
阿弥陀仏の本願に頼って衆生が往生をとげること。一般的には成仏や往生のために自力ではなく仏・菩薩の救済に頼る...
丹後国(たんごのくに...
山陰道の国。現在の京都府北部。713年(和銅6)丹波国から加佐・与謝(よさ)・丹波・竹野(たかの)・熊野の...
断夫山古墳(だんぷさ...
名古屋市熱田区の台地上にある,東海地方最大の古墳後期の前方後円墳。周囲の古墳とともに熱田古墳群中に含まれる...
タイ
インドシナ半島中央部に位置する国。13~14世紀以降,シャム族(タイ人)のスコータイ朝・アユタヤ朝が繁栄し...
大学別曹(だいがくべ...
大学寮の敷地の外におかれた曹司(ぞうし)の意で,具体的には学生(がくしょう)の寄宿舎。大学直轄の直曹(じき...
大君(たいくん)
江戸幕府が将軍を対外的に表現するときに用いた呼称。本来は中国で天子を意味する言葉だが,1636年(寛永13...
対策(たいさく)
令制の任官試験で課される問題の「策」に,貢人(くにん)・挙人(こにん)が「対(こた)」えること。論理的には...
太政大臣(だいじょう...
「だじょうだいじん」とも。律令制での太政官の最高の官。天智朝期に,左右大臣・御史大夫とともに,大友皇子が任...