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伝馬宿入用(てんましゅくにゅうよう)

御伝馬宿入用・御伝馬宿入用米とも。江戸時代の付加税で,高掛三役(たかがかりさんやく)の一つ。五街道の問屋・本陣に対する給米をはじめ,宿駅の維持費用にあてるため,幕領と御三卿領の村々に賦課された。1707年(宝永4)高100石につき米6升ずつとされたが,のち金納化された。1871年(明治4)廃止。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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