太平洋戦争末期の沖縄で,1944年(昭和19)12月第32軍司令部の指示により,師範学校・中等学校の男子生徒から組織された学徒隊。翌年4月の米軍上陸に際して,陸軍二等兵として通信隊などに配属されたが,総数1780人中890人が戦死するという多大の犠牲をだした。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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