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鳥居清信(とりいきよのぶ)

生没 1664~1729.7.28 江戸前期の浮世絵師。俗称庄兵衛。大坂生れ。1687年(貞享4)女方役者の父清元とともに江戸に下り,歌舞伎界と結びついて絵看板を描き始めたと伝えられる。97年(元禄10)頃から仮名草子・絵入狂言本などの挿絵,また「瓢箪足蚯蚓描(ひょうたんあしみみずがき)」の描法で役者絵の一枚絵を描き,役者絵界での地位を確立して,現代まで続く鳥居家の初代となる。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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